Zaw Ko 名物ガイド・イイモンのミャンマー観光案内:市内バス編

ミンガラーバー!
Zaw Ko Toursのツアーオペレーター・イイモンです。

今回のテーマは「ヤンゴン市内のバスに乗ってみる」。
ミャンマー観光の主な移動手段はハイヤーかタクシー。ミャンマーの市内鉄道や市内バスはローカル向けなので、ミャンマー語が分かっていないと使うのが難しいんです。

ですが、バスはどこでも走っているのでとっても便利。
一味違ったミャンマー観光を楽しみたい方にはおすすめ…かもしれません。
ただ、車掌はミャンマー語のみしか話せませんし、混雑時はスリ被害が起こっています。
もしチャレンジしてみたい方はZaw Ko Toursへご相談くださいね。


まず、バス停。スーレー・パゴダ前がヤンゴンで一番大きなバス停です。

バスが来ました!
額に書いてあるのはバス番号(ミャンマー数字)とバス会社の名前。
このバスは43番、バス会社は「マタダ」です。フロントガラスの上部、緑の部分に書いてあるのが終点。

途中停車駅は、お客さんを呼び込む車掌さんが大声で案内しています。
ちなみにこの43番はスーレー・パゴダを出発して、ガバエ・パゴダ・ロード(Kabar Aye Pagoda Road)に入って北上していきます。主な停車駅はシュエダゴン・パゴダ前、インヤー湖畔(ミャンマープラザ&セドナホテル前)、ガバエ・パゴダ前…などなど。
私たちZaw Ko ToursのオフィスがあるPearl Condominiumもこの沿線上にありますよ!

バスはほとんど他国からの中古車です。日本からのものが多いですが、最近は韓国からの中古バスも増えてきました。

中には大英帝国占領時代からの現役バスも…!


当時の塗装を残しているバスも多いので、日本のお客さんが時々驚いています。

さて、早速乗ってみましょう!

乗組員は呼び込み担当と集金担当の二人組+運転手が基本です。
このバスの呼び込みは「写真だけでもいいから乗ってって~!」
乗車運賃は100チャット~。
行先・バス会社によって違いますが、ほとんどの場所は200チャットで行けます。日本円にすると20円…安いでしょ!

このバスは日本の中古バス。ところどころに日本語が残っています。
バス停が近づいてくると車掌さんがバス停を叫ぶので、「スィンメー!(降ります)」と言うか、ドアの近くまで行くか、とにかく降りる意思表示をしてください。じゃないとスルーされちゃいますよ!

ミャンマープラザ前に到着!
人が集まるところには立派なバス停がありますが、バス停の目印が全くないところもあるんです…。
でも、好きなところから乗れて、好きなところで降りられるゆる~いところもミャンマーのバスのよいところ。


最近は、ICカードの使える公営バス(BRT)も登場しました。
車両はきれいですし、街の中心を回ってくれるので、観光客にも乗り易いかもしれません。運賃は一律300チャットです。

日本と違って、ミャンマーのバスはスリリング!冒険みたいに楽しめます。
ただ、繰り返しますが、車掌はミャンマー語のみしか話せませんし、混雑時はスリ被害が起こっています。もしチャレンジしてみたい方はミャンマー人のガイド・友人などと一緒乗ることをおすすめします。
Zaw Ko Toursでもご相談をお待ちしてますよ!

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