Zaw Ko 名物ガイド・イイモンのチャイントン旅行記②

ヤンゴンからチャイントンへの便は、お昼出発のものがほとんど。
雨季に入れば、二日に一便ほどの頻度になります。
乾季は便数が増えますが、それでも一番早い出発は10時くらい。
チャイントン旅行の一日目は、通常トレッキングを行わないそうです。
チャイントン市内観光が定番コースだとか。

そういうわけで、今回の私の旅も初日からのトレッキングは叶いませんでした。
しかも私の運が悪かったのか、その日の便は4時間遅れ…チャイントンに着いたのは夕方の4時ごろ。バタバタした観光になっちゃいました。

チャイントン市内観光でおすすめだったのは、ティッダビン山にそびえ立つガニンピューという名の大木。
九人が両手を広げてやっとの太さの幹は、写真スポットとしても有名。
一人旅だったのが残念でした!

盆地にあるチャイントンは、周辺の地域からはその姿を見ることができません。
でも、この66mもの高さを持つ大木だけは見えるので、昔からチャイントンの目印として愛されてきたそうですよ。

もう一つのおすすめは、チャイントンで唯一の漆器工房です。
名前はウームーリンタ(U Mu Ling Ta)
漆器と言えばバガンが有名ですが、チャイントンでも漆器を作っていたのには驚きでした。
その他にも、チャイントンで採掘された上質な銀のアクセサリーもあり、女性のお客様にぜひぜひおすすめしたいところでしたよ!


それから、ケマヤタ・ビャーデイドーベイ・ヤットーム立像
実はこれ、前大統領のテイン・セインが東シャン州の最高司令官だった時に作らせたものだとか。
指をさしている仏像は、何か一つの願いのために道が開くよう案内をしているのだと言われています。



ワッズングン・パゴダ(Wat Zom Khum Pagoda)は、シャン独特の様式を持つパゴダです。中には仏像がたくさん!



最後には夕陽の中でナンドウン湖を一周。景観を楽しんで市内観光はおしまいです。

夕食はホテルの近くがおすすめですよ!
夜のチャイントンは街灯が全くありませんし、チャーター車の料金も高くなってしまいますからね!

次はいよいよトレッキングです!









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